もうすぐ7月ですね。私が住んでいる京都では、7月といえば祇園祭の季節です。

前回は2016年の祇園祭の日程についてご紹介しましたね。
祇園祭にはたくさんの行事があり、それぞれにみどころがあるのですが、今回は祇園祭の中でも特に賑わうイベントである宵山について、その楽しみ方や、注意してほしいポイントなどについてお教えしますよ!


<スポンサードリンク>



【祇園祭2016】宵山とはどんなイベント?


画像引用:http://blog.so-net.ne.jp

宵山とは、一般に祭の前夜祭を指していう言葉だそうです。
祇園祭でいう宵山は、山鉾巡行の前日3日間の夕方から夜にかけて行われます。

 

ここで少し山鉾巡行についてご説明しますね。

山鉾巡行は、神様を四条寺町の御旅所(おたびしょ)にお迎えする際に、往路復路で市中の穢れを払うために行われるものです。ですから、本来は往路の神幸祭、復路の還幸祭の前にそれぞれ行われていましたが、昭和41年(1966年)に、費用や、交通事情、観光客の要望などを理由に統合され、それ以降はずっと神幸祭当日、17日の1回だけとなっていました。

それが、2014年大船鉾の150年ぶりの復活に合わせて本来の姿に戻ることになりました。これを前祭(さきまつり)、後祭(あとまつり)と呼び、前祭の巡行が17日、後祭の巡行が24日に行われます。

そのため、2014年からは、宵山も前祭の宵山(7月14日~7月16日後祭の宵山(7月21日~7月23日の2回に分けて行われるようになっています。

ただし、前祭の巡行にでる山鉾は23基であるのに比べ、後祭では10基と規模は小さくなります。後祭の宵山は露店の出店もありませんので、露店を楽しみたい方は前祭の宵山に出かけてください。

 

【祇園祭2016】宵山の楽しみ方は?


画像引用:http://catdiary.sunnyday.jp

では、宵山ではどんな楽しみ方ができるのでしょうか?

「とにかく夜店!」って方もいるでしょうね。でもちょっと待ってください。せっかく宵山へ来るのなら、祇園祭でしかできない体験をしていってほしいものです。

屏風祭

鉾町にある家や店などが、祭りに合わせて秘蔵の美術品や屏風を通りから見えるように公開する習慣があり、展示品に屏風が多いことから屏風祭と呼ばれています。伝統的な京町屋が減ってきていることから数は少なくなりました。公式行事ではなく、個人宅が行うものですので、節度を守って鑑賞してください。

鉾見物

前祭には23基の山鉾が立ちます。それぞれの山や鉾が授与品として粽(ちまき)や手拭、お守りなどを用意しています(有料)。山鉾ごとにご利益が異なり、たとえば長刀鉾は厄病除け、占出山は安産、山伏山は火除、保昌山は縁結びなどです。叶えたい願いのある人はこうした鉾でちまきを授かってはいかがですか?

 

また、鉾の中には、上がって見物ができるものもあります。豪華な飾りや生のお囃子の演奏を間近で見ることができますので、一度は観ることをおすすめします。

すべての鉾に上がれるわけではなく、上がれる鉾でも、粽(ちまき)を購入すれば上がらせてくれるもの、拝観券が必要なものなど異なります。また、長刀鉾、放下鉾は、鉾内部への女性の立ち入りはできませんので注意してください。

露店より鉾見物がメインという方は、昼間のうちに来ることをおすすめしますよ!

 

さて、次のページでお待ちかね祇園祭の露店情報をお教えしますよ!

(Visited 485 times, 1 visits today)