お盆もお彼岸も、「お墓参りにいく日というイメージしかない」、という人も多いのではないでしょうか?
私も、これまであまり考えたことがありませんでした。

どちらもご先祖様を敬う日であることは間違いありませんが、調べてみたら意外な違いがあったんです。
お盆お彼岸の違いは?一体どこがどう違うの?
2016年お彼岸いつ
を紹介していきます。

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 お盆とお彼岸、それぞれの意味

画像引用:http://sv114.wadax.ne.jp

お盆は、日本古来の民族信仰と、仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)が融合した行事です。

お釈迦様の弟子の目連が、死後の世界で苦しんでいる母親を救うため、お釈迦様の教えに従ってたくさんの人に施しをしたところ、母親が極楽浄土に行くことができたという言い伝えから、先祖を供養する法要が行われるようになりました。

これを盂蘭盆会といいます。目連が施しをした日付から、盂蘭盆会は7月15日とされてきました。

さらに仏教以前から存在した、先祖の霊への信仰がこれと融合したことで、お盆には故人の霊が家に帰ってくる日とされるようになりました。

お盆に迎え火や送り火を焚くのは帰ってくるご先祖様が道に迷わないようにするためなのですね。

では、お彼岸って何?

画像引用:http://www.sozai-bank.com

一方、お彼岸は、まず「彼岸」という言葉の意味を知っておきましょう。

彼岸とは、言葉通りの意味なら「向こう岸」となります。ここでの向こう岸とは悟りを開いた人たちだけが行ける世界、つまり極楽浄土です。これに対し、煩悩にあふれた人間界のことを「此岸(しがん)」と呼びます。

 

此岸から彼岸へ行くためには「六波羅蜜」という6つの修行をしなくてはなりません。
お彼岸の行事は、ご先祖様の供養をすることでこの修行を実践することになるという考えから行われるようになったものです。

極楽は西方浄土とも言い、遠い西の彼方にあるとされています。

お彼岸は年に2回、春分と秋分をはさんだ7日間ですが、これは太陽が真東から昇り真西へ沈む日であることから、人間界が最も西方浄土へ近づく日として、この日に彼岸の法要を行うようになったのです。

 

これまで決まったものとして考えていたお盆やお彼岸ですが、ちゃんとその日に行う意味があったのですね。

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