4月1日はエイプリルフールですね!

「一年に一度だけ嘘をついてもいい日」とされているこのエイプリルフールですが、
これっていつから始まったのでしょうか?
前回は、「一番有力な説はフランス」と言いましたが、実はこのほかにも、
世界では「エイプリルフールの由来」となった風習がいくつもあるんです。
今回は、
・エイプリルフールの由来となった世界の風習
・日本にはいつ伝わってきたの?
を詳しく見ていきましょう!

これを知っていたら、エイプリルフールがもっと面白くなりますよ!

<スポンサードリンク>

エイプリルフールはいつから日本に伝わってきたの?

日本にエイプリルフールが伝わってきたのは、「大正時代」

今から約100年以上も前のことです。

今となっては「堂々と嘘をついていい日」とされていますが、
当時は、4月1日は「不義理(ふぎり)の日」と呼ばれていて、普段から「義理を欠いている」、
つまり、「不義理な人」に、

「ごぶさたしております。おかげさまで私は元気にやっておりますが、お変わり無いでしょうか?」
という義理堅い挨拶と近況を書いて送る日とされていました。

この当時は嘘をつくこと=いけないこととされていたので、相手に対して注意をする意味か、
「もっと義理堅くなりなさい」という戒め(いましめ)を込めて送ったのかもしれません。

大正時代の真面目な日本人らしいですね!

ところがこの風習も、時代の流れとともにいつしか「堂々と嘘をついてもいい日」になっていきました。
なんだか昔の日本人の方に申し訳ないような気もしますね(^_^;)

そんなエイプリルフールの発祥はいつ、どこで始まったのでしょうか?

エイプリルフールの由来はどれかわからない

エイプリルフールのことをいろいろなサイトで調べてみたんですが、
その中でも一番役に立つのが「Wikipedia」。

その中でも一番初めに書かれていたのが、「エイプリルフールの起源はまったく不明である」
とはっきり書かれています。

おいおい・・調べものしてるのに・・・(;´Д`)
でも、クリスマスなどのイベントの起源を調べてみても、どれもあやふやなんですよね。

そんなわけで、エイプリルフールの起源説もいくつかあります。

一番有力な説、フランスの起源から見ていきましょう。

由来その1 フランス シャルル9世への反抗

WS002933-212x300
画像引用:http://unotarou.com/wp-content/uploads/2015/03/WS002933-212×300.jpg

16世紀のフランス、当時の国王だったシャルル9世が、それまで行われていた3月末~4月の「新年」の祝いを、新しく「グレゴリオ歴の1月1日にする」と制定したのが始まりです。

「勝手に新年を変えやがって!」

当時のフランス国民の中にはこの決定を受け入れられず、反対する人たちがいました。
怒った国民たちは、シャルル9世への反対運動として、「俺たちの新年は4月1日だ!」と自分たちの新年を祝い、街でバカ騒ぎをしていました。

それに激怒したシャルル9世は、街で「嘘の新年」を祝ってバカ騒ぎしていた市民たちをとらえ、次々と処刑してしまいました。

処刑された人々の中には、まだ若い13歳の少女もいました。

フランスの人々はこの事件にショックを受け、フランス王への抗議もふくめ、この事件を忘れないためにと、
その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝い続けました。

それが、今もなお続く「エイプリルフールの起源」と言われています。

由来その2 フランス 4月の魚説

フランスでは、エイプリルフールになると、魚のイラストを書いた紙を相手に気づかれずにこっそりと背中に貼り付けてからかうというイタズラが学校などで流行っています。
bab2d5d59ac444db8043a4f3e32c9f0e
画像引用:http://www.frenchtoday.com

これは、「プワソン・ダヴリル」(Poisson d’avril, 四月の魚)と呼ばれ、
3月20日は「うお座」、4月1日は「牡羊座」となっていることから、
「4月1日なのにまだ魚なの?遅れてる~!」とからかったことから来ているとされています。

このからかいには、先ほどのフランス王シャルル9世に反発した市民たちが、
「新しい新年なんか祝わない!」とこだわったことから、「時代遅れの人」→「魚(うお座)をつけている人」を「時代遅れ~!」とからかう、という意味もふくまれています。

・大量にとれる魚→バカ

フランスでは4月になると「サバ」が大量にとれます。
この時期にはものすごい量のサバが釣れるので、「あまり利口ではないサバがよくとれる」→「バカ」という意味から転じて、「4月の魚」と呼ばれています。

子供たちに流行ったいたずらは、この大漁のお祝いとしてウソをつくようになったらしいです。

大漁になると、浮かれてしまって嘘もつきやすくなるんですかね(笑)
本当は10匹しか釣っていないのに、「見ろ!俺は100匹釣った!」みたいな。
武勇伝をおおげさに言いふらす人も現れそう・・・(笑)

・そんな魚すらとれない人をからかうことも

フランスでは、4月から魚が産卵期に入るために、4月初旬から漁が禁止されていました。
そこで、人々は最終日である4月1日に、手ぶらで帰ってきた漁師をからかい、
「ニシンの魚」を川に投げ込み釣らせて上げたのが、からかいの起源だとも言われています。

フランスのエイプリルフールと魚はとてもポピュラーな風習みたいですね。

この伝統を知ったら、フランスに住んでいる方、4月に旅行に行く方は毎年ドキドキしそうですね(笑)
旅行者はさすがに魚の紙は貼られないでしょうが、街で貼られた人を見かけるかもしれません。

魚を貼られた人が気づいたら、「プワソン・ダヴリル!」と言ってからかうのがルールなんだそう。

みなさんも4月にフランスに行った際はチェックしてみてくださいね♪

※その他にも、フランス語のサバ「maquereau マクロー」には、
俗語で「淫売宿の主人・ひも」という意味もあります。

4月は人をだますことが多いということが由来でもあるそうです。

ノアの方舟説は次のページへ

(Visited 325 times, 1 visits today)